おいしいほうじ茶のいれ方

ほうじ茶は香ばしい香りとさっぱりした味わいが特徴。熱湯でサッと淹れて飲むと美味しい。渋味があまりなくカフェインも少ないので、小さなお子様やご年配の方にもおすすめのお茶です。熱々で香りを引き立たせて飲むのはもちろん、夏は冷たくしても美味しい。口の中がさっぱりするので、食後のお茶としても好まれています。ほうじ茶の淹れ方はとっても簡単!

こんな茶器を使うと一層おいしくいただけます
番茶おすすめ茶器

大ぶりの急須や土瓶などが良いでしょう。湯呑みも深さのあるたっぷり入るものが適しています。

茶葉の量は、大さじに山盛り4杯(約12g)
茶葉の量は大さじに山盛り4杯

▲このくらいの量を4杯

大さじに山盛り4杯の茶葉を急須に入れます。約3人分の目安ですが、ひとりで飲むときもほぼ同量をお使い下さい。ほうじ茶は煎茶に比べて葉の重量が軽いため「かさ」があり、茶葉の量が多く感じられます。

お湯の温度は熱湯
お湯の温度は熱湯

シュンシュンと沸騰しているやかんの熱湯をそのまま急須に注ぎます。

待つこと30秒
待つこと30秒

そのまま約30秒待ちます。

最後の一滴まで注ぎきりましょう
最後の一滴まで注ぎきりましょう

複数の茶碗には均等に注ぎわけます。最後の一滴まで注ぎきりましょう。最後の一滴には旨みが凝縮されています。急須の中にお湯を残しておくと苦味が出て、2煎目からのお茶がおいしくいただくことができません。
※2煎目からは茶葉が一度開いているため、出が早いのでお湯を急須に移したら待たずにすぐに湯呑みに注いで下さい。