おいしい番茶のいれ方

煎茶に比べると甘味が少なくさっぱりした軽い味わい。価格も安いので庶民的な日常のお茶として広く親しまれています。淹れ方は玄米茶とほぼ同じです。

こんな茶器を使うと一層おいしくいただけます
番茶おすすめ茶器

茶葉の量は、大さじ1杯(約7~8g)
茶葉の量は大さじ1杯

▲このくらいの量を1杯

大さじ1杯の茶葉を急須に入れます。約3人分の目安ですが、ひとりで飲むときもほぼ同量をお使い下さい。

湯の温度は約90℃
湯の温度は約90℃

お湯は必ず一度沸騰させ、しばらく弱火にしてカルキを抜きポットに移します。ポットから急須にお湯を注ぎましょう。

待つこと30秒
待つこと30秒

そのまま約30秒待ちます。

最後の一滴まで注ぎきりましょう
最後の一滴まで注ぎきりましょう

複数の茶碗には均等に注ぎわけます。最後の一滴まで注ぎきりましょう。最後の一滴には旨みが凝縮されています。急須の中にお湯を残しておくと苦味が出て、2煎目からのお茶がおいしくいただくことができません。
※2煎目からは茶葉が一度開いているため、出が早いのでお湯を急須に移したら待たずにすぐに茶碗に注いで下さい。